こはくの目撃情報(11/16)

たとえば、数日前にいただいた、市川市での目撃情報。いなくなった場所からそうとう距離があるので、こはくである可能性は薄いかもしれませんが、写真を見るとこはくにそっくりで、もしかすると、と思わずにはいられません。
たとえ、このコがこはくではないにしろ、だとしたら、もう1頭、こはくと同じで、飼い主さんとはぐれて独りでうろうろしているコがいるのです。こはくのママさんパパさんと同じように、必死でこのコを探している人がどこかにいるのかもしれません。とても哀しい現実ですが、そういうコは、じつは日本中に毎日たくさんいます。
歳がばれてしまいますが、昭和のむかし、「みなしごハッチ」という子供用アニメがありました。お母さんとはぐれたみつばちのハッチが、お母さんを捜して旅をするという物語です。最後にかならず、ハッチとお母さんは至近距離ですれちがうのですが、どちらもそれに気づかない。ハッチのうえをお母さんが通過していくのを見ながら、「ハッチ、うえを向いて! お母さんはすぐそこにいるのに!」と子供心にハラハラしたのを覚えています。
迷い犬探しも、おそらく同じようなことなのです。迷子になったワンコと、必死で探している飼い主さん、じつはとても近い距離で、お互いに気づかぬまますれ違ってしまっているのかもしれません。散歩の途中で、独り歩きのワンコを見つけても、どこに連絡をしたら良いのか、それがわからないという人もいるでしょう。たまたま心あるかたにワンコが保護されたとしても、その方ともとの飼い主さんが巧く連絡をとることができないのかもしれません。
ワンコは人間の言葉を話せません。自分の名前も、住んでいる場所も、ちゃんと知っていたとしても、それを伝える術を持たないのです。こはくの場合は、首輪が外れてさえいなければ、ちゃんと迷子札がついていますが、多くの迷子になったワンコの場合、身元を示すものがないことが多いのです。
迷子は決して他人事ではありません。どんなに注意をしていても、いかに訓練が入った犬であっても、やはり突発的な事故は起こりえます。ですから、どうぞその時になって後悔しないように、身元を示すものを身につけさせてやってください。家からとつぜん飛びだして行ってしまったときのために、また首輪が抜けてしまったときのために、首輪とは別に、迷子札をつけてあげましょう。たとえばマイクロチップを入れておけば、警察や保健所に保護された際に、無事に飼い主さんのもとに戻ることができるのです。
迷子は他人事ではありません。その時になって後悔しないようにワンコのことを考えてやってくださいね。そして、こはくだけではなく、すべての迷子になったワンコたちが、無事飼い主さんのもとに戻れるよう、わたしたちはそれを願って止みません。
些細なことでも、こはくの発見に繋がるかもしれません。引き続き、みなさまの御協力をお願いいたします。
さいたま市大宮区・北区・見沼区・岩槻区・中央区、上尾市・伊奈町、桶川市周辺にお住まいのかた、このコを見かけたことはありませんか? 柴犬サイズの小柄な犬です。こはくをどこかで見かけたら、こちらにご一報ください!



